IT経営とは


ITを経営の力とする「IT経営」とは

  SNSなどソーシャルメディアやクラウドサービスの普及、IoTやAIといった新しいIT技術の進展など、

ITの世界はどんどん進化しています。

ITの進化が社会構造や経済構造を大きく変化させており、ITを抜きに企業経営は考えられなくなっています。

 そんな中、IT利活用の勘どころを掴み、言い換えればITを経営の力として企業競争力を高めている企業がたくさんあります。

このように、ITを上手に活用して経営に役立てることを「IT経営」といいます。

  「IT経営」を実践するためには、組織が目指す方向をはっきりさせ、そこに向かう経営課題を明確にして、

それを解決するためにITをどのように活用するか、を考えることが必要です。

ITを上手に活用して企業競争力を高めている企業は、こうした方法で「IT経営」を成功させています。

(出典:ITコーディネータ協会資料)

IT経営のためのポイント

  1. 社内の業務プロセス(仕事のやり方、仕事の流れ)へ目配りをしましょう!
  2. 全体最適で業務プロセスを見直して、新たな業務プロセスを支えるものとして、ITを導入しましょう!
  3. ITを活用してデータを収集・分析し、打ち手を判断しましょう!
  4. IT導入の費用対効果は、すぐに表れる1次的効果より2次的効果が大きいので、2次的効果を見て判断しましょう!
  5. ITは単なる道具ではなく、会社の血肉として中長期的な視点で育てましょう!
  6. ITは見えにくいからこそ、関係者との丁寧なコミュンケーションをとりましょう!
  7. ITの得意な「つなぐ力」を活かして、パートナーを広げる、新たな顧客を見つけるなど、新しいビジネスモデルを作りましょう!

(出典:ITコーディネータ協会資料)